日本橋三越本店で行われている「あんこ博覧会®」は、
2017年のスタート以来大人気の定番イベント!
今年は1月31日(水)~2月14日(水)に本館7階 催物会場で開催中です。
「あんこ博覧会®」には日本各地の伝統ある「あんこ菓子」と我々あんこ好きが集まり、イベント限定の絶品スイーツや実演販売に心を掴まれます。
すっかりお馴染みのイベントとなった「あんこ博覧会®」。
あんこ好き和菓子好きとしては、
一堂に集まった和の心あふれるあんこのお菓子にウキウキが止まりません!
中でも絶対に外したくないのが、
毎回斬新かつ先進的なメニューで驚きと感動を与えてくれる「鎌倉紅谷」さん!
イートインのほか、今年はバレンタインの限定クルミッ子缶「ペールブルー」に加え、
このイベントでしか買えない、
石川・金沢の「茶菓工房たろう」さんとコラボした「クルミッ子 窓」を販売。
これは絶対手に入れなければー!!
と張り切って早朝6時半出発で整理券列に並んできました。
もはや、鎌倉紅谷さんという推し活です 笑
整理券をゲットした私はまずは一目散に鎌倉紅谷さんのイートインへ!
考えるな…感じろ!
お茶とあんこの奇跡のマリアージュ <鎌倉紅谷> in あんこ博覧会®
今回のイートインではメニューが4種類。
・クルミッ子パフェ〜粒あんとの出会い〜
・トロペジェンヌ オ ジャスマン
・ヴァシュラン オリエンタル
・メリメロ
パフェはあんこ博覧会®定番かつ大人気の一品!
そびえ立つクルミッ子の塔に金箔の灯りが灯って縁起がよさそう…!
丁寧に積み上げていく手元を撮らせていただきました。
トロペジェンヌ オ ジャスマン、ヴァシュラン オリエンタルは柑橘を使っていて、春に向けて爽やかな風が吹くような内容になっています。
こちらのメニューも食べたいところですが…
私がいただいたのは、今回初となるスイーツプレート「メリメロ」!
あんこ博覧会®︎オリジナルのプティガトープレートで、ワンドリンク付きなのでアフタヌーンティーをいただくような気分でいろんな味を楽しめます。
それぞれ世界各国のお茶を取り入れたスイーツとなっていて、和と洋の要素が融合した味の再発見を提案。
その入り交じる文化を表現し、フランス語で「いろいろなものがあって楽しい」を意味する
「メリメロ (méli-mélo) 」
と名付けたそうです。
そんな素敵なプレートが、こちら!
選べるドリンクはほうじ茶にしました。
おすすめの食べ方は、
おしるこ→プリン→羊羹→エクレールの順。
ラスクは塩気があるので、箸休めや締めに食べるのもおすすめだそう!
もちろん、自由な形で味わっていただいてOKです♪
ということでまずは…
ほうじ茶をすすります 笑
朝から並んでいたので、胃を温めてスイーツを食べる準備万端!
最初におしるこを。
おしるこにはクルミッ子のキャラメルソースを加えており、バターみが感じられまったりとした口当たり。
トッピングのクルミが香ばしく、
つるんと柔らかな白玉にコリッとしたアクセントがプレートのスタートにエンジンをかけてくれます!
続いてはプリン。
う〜〜んプリンを滑り落ちるもりもりのあんこ…
躍動感があり、プレート全体がまるでオーケストラのようです。
口に運んだ瞬間から香るほうじ茶。
溶けるような滑らかさで舌を潤し、ほうじ茶の香りが芳ばしく立ち上ります。
このクリーミーさに粒あんのプチプチとした舌触りが面白く、
粒あんと共にかけられたキャラメルソースのコクが深みを与えてくれます。
続いて羊羹!
鮮やかなルビー色のゼリーに金粉が天の川のように光り輝きます。
「錦玉羹」という日本の伝統的な寒天のお菓子です。
羊羹にはなんと、ハイビスカスティーを使用!
ハイビスカス独特のジューシーな酸味が赤紫蘇に似た風味を醸し出し、和菓子でも全く違和感がありません。
寒天のみずみずしさと、しっとりなめらかな羊羹の2層仕立てで楽める一品。
そして…
フィンガーフードのような小ぶりのエクレール。
あんこと一緒に挟まれているのはチャイティーのクリームです。
こんなに小さいのに、驚くほどスパイシー!
しっかりと香るスパイスがキリッと引き締めてくれます。
シャクっと軽いためあんこの質感もしっかりと味わえ、濃厚なスパイスが優しい甘さに変化。
サイズもちょうどよく、甘さを中和する要素や食感の変化があり、いろんなお茶で世界一周した気分です!
時計回りに少しずつ食べたあと、「しょうゆとスモークソルトのラスク」で一度甘いお口をリセット。
このラスクだけでも販売してほしいくらい、これまた絶品…
スモーキーな香りが口内に残っているうちにおしるこを飲むと、溶け込んだキャラメルソースのコクがさらに濃く感じられ、また違った印象に。
こ、これは面白い…!
永遠に食べられそうです…
あまりの美味しさであっという間に食べ終えてしまいました。
なんという幸せ…
おかわりスイーツもしたいところですが、
お客さんも増えてきたので私も楽しみにしていたお菓子を買いに出発♪
「クルミッ子 窓」の整理券は時間指定がなく、午後6時までならいつでも買いに行けるので安心してゆっくり過ごせてありがたいです!
右も左もあんこで埋め尽くされ目移りしまくり。
イベントは誘惑しかありません…!
我慢我慢と自分に言い聞かせながら、目的を果たし、大満足のままおうちに帰りました。
「あんこ博覧会®」戦利品!
鎌倉紅谷さん「クルミッ子10個入(缶)ペールブルー」
茶菓工房たろんさん「クルミッ子 窓」
匠あんこ堂さん「白小豆と北海大納言の千鳥あん」
8A GARAGE COFFEEさん「あんこのための珈琲(ドリップバッグ)」
珍しいあんこに、あんこに逢う珈琲。
青森・匠あんこ堂さんは試食させていただいて、あまりの美味しさで買ってしまいました!
ブースではどら焼きの皮に好きなあんこを選んではさんでもらえるそうですよ!
店員さんのあんこ愛がすごくて、美味しい食べ方も教えてくださいました!
和菓子と珈琲のペアリングが好きな私は、もなかに合わせて珈琲も〜♪
ボトル入りもおしゃれで素敵!
北海道・8A GARAGE COFFEEさんはシベリアが大人気。
ドリンクメニューもあるので、あんこスイーツとのペアリングも楽しめますね!
そして整理券をゲットした人だけが買える貴重なこちら…!
まずはバレンタイン限定の「クルミッ子10個入(缶)ペールブルー」
くすみカラーで落ち着いた印象ながら、
エンボス加工で高級感があり、パカッと開けるブック型なのも素敵です。
クルミッ子の行列!
私があまりに好きなのと、家族も友人も好きなので、
ちょっとした手土産に添えたりなどもあって我が家にはクルミッ子が常にあります 笑
つまりこれも、あっという間になくなってしまうのです…
そして今回の目玉!
お待ちかね、茶菓工房たろうさんの「クルミッ子 窓」
定番「窓」は、特製の粒あんとホイップバターが入ったひと口サイズの可愛いもなか。
香ばしいもなか皮にとろりとリッチなバターとあんこが舌を潤すなんとも罪深い愛されスイーツです。
あんこのための珈琲と一緒にいただきます!
新雪をまとったかのような美しさ。
ここから指輪が出てきそうなくらい、もらって嬉しい食べて感動するもなかです。
クルミッ子とコラボしたこちらの「窓」はこの粒あんにクルミッ子のキャラメルを合わせ、それぞれの味わいを活かしながらも一体感のある香味が極上のひとときへと誘います。
もなかの額縁に、みっちりと描かれた艶やかなキャラメルとあんこ。
クルミともなかがお互いの香ばしさを引き立て合い、じわりとまろやかな甘さが追いかけてきます。
なんて幸せなひと口なんでしょう…
そして中浅煎りのすっきりとした珈琲をいただくと…
珈琲の香りがクルミの香ばしさを呼び戻し、ほどよい酸味があんこの優しい甘さだけを残してくれます。
素材の余韻に寄り添う珈琲…素晴らしいです。
実は整理券列に並んでいた時、
後に並ばれていたたろうさんファンの方から「窓」の美味しい食べ方を伝授していただきました!
その1、トースト
公式でもおすすめしている食べ方だそうで、温める感じでトースターでじわりじわり…
クルミッ子もトースターで温めて食べると美味しいので、間違いないアレンジです。
もなかがサクッサク!キャラメルがとろっとして、食感のコントラストがより深まります。
こっちの方が好きかも…!というくらい、歯応えがたまりません!
その2、アイス添え
これももう、
絶対美味しいやつじゃないですか…
クルミッ子アレンジでもアイス添えは鉄板。
そこにもなかとあんこが加わったら…
はい、
完全無欠の極上スイーツが爆誕してしまいました…
問答無用でクルミッ子も乗せました。
ここにさらに…
シナモン!
やってしまいました…
「クルミッ子 窓」は「1+1」がコンセプト。
「1+1」が「2」ではなく、10にも100にもなるような美味しさの足し算。
美味しいものって笑顔になりますよね。
100人の笑顔があれば、1+1は100にも、それ以上にもなる。
こうして1と1が生んだ1の新しい和菓子が、
誰かの手に渡り、口に入ることで世界はもっと広がっていく。
とってもとっても感動しました!
ぜひみなさんも、「あんこ博覧会®」で未知の体験を!
【あんこ博覧会®】
会期:1月31日(水)~2月14日(水)
場所:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
整理券の配布時間・場所などは公式ページをご確認ください。